ペットロスについて

■ペットにも、私たち人間のように寿命があります。
小型犬や中型犬は13〜20年、大型犬は10〜12年、猫は18〜20年程度の寿命といわれています。
たとえその寿命をまっとうできたとしても、私たちはペットの最後を看取らなければなりませんし、また、それが飼い主である私たちの責任でもあります。

ペットロスという言葉をご存知でしょうか。
本来家族同様であるペットとの別れの体験という意味だそうですが、最近では最後をむかえた時に深い悲しみに暮れ、立ち直れなくなって鬱に似た状態となってしまうことを指すこともあります。

ペットの死は家族の死ですから、落ち込むなというほうが無理だと思います。
しかし、実際にペットロスに立ち会った人はともかく、社会はそれほどペットを亡くしたことについて、理解は示してくれないというのが、悲しいことではありますが現状です。
また、いつまでもそのペットの喪失感にとらわれているということを愛したペットが喜んでくれるはずはないですよね。

ペットを失った悲しみから立ち直るためには、やはりその事実を確認し、きちんと受け止めてあげることが大切だと思います。
ペットの供養や葬儀を行い、本当の最後まで面倒を見てあげるということも心に区切りをつける上で必要なのではないでしょうか。

ペットの最後を看取るということは、ペットを飼う上で避けることのできないことです。
ただ悲しみに暮れるというだけではなく、最後の最後までペットと上手に付き合っていけるようにしたいものですね。

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ペットの最後を迎えるということ

ずっと以前から犬や猫などのペットは家族の一員としてその家庭に迎え入れら、可愛がられてきましたが、大きな病気やケガにかかってしまったペットは治療も受けることができないままその最後を迎え、庭の片隅などに埋葬されてきました。
昔の人が冷たかったからというわけではありません。
ペットはペット。家族は家族として考えられていたため、弔う気持ちはあったとしても、ペットの葬儀を行うということは予想もつかない時代だったというだけです。

しかし、現在は違います。
ペットの地位も向上し、家族の一員として迎え入れられることが普通となっています。
専用の食事やおやつ、そしておもちゃなどが用意され、具合が悪くなれば病院に連れて行く事だってできます。
昔より遥かに健康で長生きができるようになってきました。

そして、その最後も様々な形で弔うことができます。
葬儀や埋葬の方法だってその人のライフスタイルにあわせた選択をすることができます。

残念なことではありますが、ペットの寿命は人より短いものです。
犬や猫でしたら20年も生きれば大往生と言っていいほどです。
ペットを家族として迎え入れた以上、よほどのことがない限り、その最後も受け入れなければなりません。
だからこそ、飼い主の最後の責任として、愛するペットの最後をきちんと弔ってあげることができるということでもあります。
家族の一員だからこそ、最後の最後まで、後悔や心残りがないように接してあげられるようにしたいものですね。

ペットの埋葬について

長年可愛がっていたそのペットが最後のときを迎えた後、その亡骸を前に深い悲しみに暮れることとなると思います。
しかし、亡骸を葬るということは、ペットに対して直接してあげられる最後のことですから、悲しいからといって疎かになってしまうのは避けたいものです。

ペットの亡骸をどう葬ってあげるかは、全て飼い主に委ねられます。
人間でしたら、墓地などに埋葬することが法律で定められていますのでその範囲でしか行うことができませんが、ペットについてはそういった決まりはありません。

一昔前までペットの亡骸は、自宅の庭や公園、川原の土手などに埋葬するといったことがほとんどだったと思いますが、現在ではペットの地位も向上したため、その弔い方をいくつかの方法から選ぶことができます。

一つは土葬してあげるという方法。
広い庭などがあれば、敷地内にペットを埋葬することができますので、常に供養してあげることもできます。

もう一つは、自治体に引き取ってもらうという方法です。
庭などがない場合など、自治体に相談すれば、その亡骸を引き取ってもらうこともできます。

最後に、ペット霊園などに埋葬する方法です。
人間と同様に葬儀なども執り行うことができます。

ペットの最後を決めてあげるのは、飼い主にとって最後の責任を全うするということでもあります。
悲しみに押しつぶされ、何もできないというのでは、ペットも浮かばれないのではないかと思います。
お別れする方法を事前に取り決めておくというのは、切ないことかもしれませんが、突然のことにあわててしまい、満足のいくことができなかった・・・なんて後悔をしないためにも、ある程度方針は事前に取り決めておくとよいのでしょうか。

ペットの火葬について

ペットが最後を迎えた時、寂しいからといって、その亡骸をずっとそばにおいておくというわけには行きません。
ペットの葬儀や埋葬を行うなど、その亡骸を弔ってあげる必要があります。

自宅に広い庭があるといった場合でしたら、その片隅に埋葬してあげることもできるでしょうが、そういった庭がなければ自治体かペット霊園に依頼をして火葬してもらうこととなります。

火葬といっても、ペットの場合はいくつかの選択肢があります。
一つは、合同で火葬する方法です。
他のペットと同時に火葬してしまいますので、お骨揚げ(骨を拾うこと)を行うことはできません。
納骨や墓地への埋葬をしたいという場合には向かない方法です。

もう一つは個別火葬です。
ペットの亡骸を施設に託して火葬やお骨上げをしてもらい、遺骨を引き取るという方法です。
また、立会いでの個別火葬をしてもらえるところもあります。
立会いの個別火葬は、人間の場合とほぼ同様に火葬している間も立会い、お骨も自分で拾い上げることができます。

ペット霊園はペットの葬儀や埋葬の施設ですので、立会いの個別火葬も行えるところが多くありますが、自治体はその限りではありません。
ペット霊園と提携している自治体ならともかく、中には有料ゴミ扱いという自治体もあります。
長年育ててきたペットをゴミと同様に扱われるということに抵抗を感じるのでしたら、ペットの遺体をどう扱うのかをあらかじめ確認しておくか、最初からペット霊園に依頼をしてしまった方が間違いないと思います。

また、ペットの遺体を自分で運ぶのが難しいという場合には、引き取りをしてくれるところもありますので、そういった点もあわせて検討しておきたいものです。

ペット霊園をチェックしましょう

ここ十年来でペットを取り巻く環境も変わり、誰でも気軽にペットを飼う事ができるようになりました。
しかし、悲しいことにペットの寿命は人間よりも短いです。
いずれ来るペットとのお別れのときのために、ペット霊園など、ペットとのお別れの方法もある程度把握する必要があると思います。

ペットへの需要が高まると同時に、ペット霊園も増えてきました。
ただ、残念なことにペットに関する法律などは整備されていないため、悪質なペット霊園もあります。
ペットとの最後のお別れなのに、そういった悪質な業者に捕まってしまっては、ペットも浮かばれませんし、なにより後悔の念が長い間付きまとうこととなってしまいます。

そうならないためにも、あらかじめいくつかのペット霊園についてチェックしておく必要があるのではないでしょうか。

一番良い方法は、ペットをなくした経験を持つ親しい方や近所の方に尋ねるということだと思います。
葬儀の方法など経験者しか解らないことなどを聞くことができますので、一番信頼できる情報です。
身近にペットを飼っている方がいなければ、かかりつけの獣医さんなどに尋ねるのもよいかと思います。

次にネット上の情報をチェックすることも大切だと思います。
ペット霊園のホームページには葬儀や火葬といったサービスの内容や料金について、把握しやすくまとめてあるでしょうし、口コミ情報なども知ることができます。
ネットでいくつかのペット霊園に絞り込むことができれば、あとは直接電話するなどをして、気になるポイントを確認するとよいと思います。

料金やサービスといったチェックポイントをあらかじめ決めておけば、自分のニーズに合ったペット霊園を捜すことができるのではないでしょうか。